院内の水は殺菌効果のある除菌水を使用
エピオスエコシステムとは
エピオスエコシステムは、歯科ユニットをはじめとした院内水路に供給するための、高い殺菌力と安全性を有した殺菌水を生成する装置です。このシステムを使用することによって、より安心安全かつ連続的な除菌治療を可能にします。
治療で使う水が汚染！？
歯科の給水ユニットは、血液の逆流などが原因で細菌やウイルスに汚染されやすく、米CBS・米ABC・東京医科歯科大・日大の調査によれば、給水ユニットには菌が10万個以上いる場合もあるそうです。エピオスエコシステムは、より高い殺菌力と安全性をもつ殺菌水を生成し、給水ユニット内、ユニット吐水の残留塩素濃度を正確に保ち、衛生的な歯科治療水で連続殺菌治療を可能にします。
当院では殺菌水循環システム「エピオスエコシステム」を導入
麻布十番の歯医者「十番歯科」では、院内感染予防対策の一環として、この「エピオスエコシステム」を導入し、体に安全な殺菌水「エピオスウォーター」を、治療時に診療ユニットで出る水から、コップ水、手洗い水まで、すべての場所で使用できる様になっています。エピオスウォーターは、ほとんどすべての細菌・ウイルス（MRSA・肝炎・HIVなど）を殺菌しますので、より安心して歯科治療を受けて頂くことができます。
エピオスウォーター
エピオスエコシステムから生成される「エピオスウォーター」は、高純度の塩と水を電気分解することによって生成される電解機能水です。その成分は、人間の血液中にある免疫成分と同じなので、人体に対して安全であるにもかかわらず、強い殺菌作用があります。
当院では、エピオスウォーターを、診療ユニットで使用する水、コップ水、手洗い水まで使用し、細菌が増殖するのを防いでいます。さらに、エピオスウォーターの殺菌効果は、虫歯菌や歯周病菌の殺菌が期待できます。
エピオスウォーター（殺菌効果のある水）では、ほとんどの細菌、真菌、ウイルスを殺菌できます。
・インフルエンザウイルス
・ノロウイルス
・HIVウイルス
・各種肝炎ウイルス
・MRSA
・O-157（腸管出血性大腸菌）
・サルモネラ菌
・緑膿菌
・連鎖球菌
・カンジダ菌
・その他
POICウォーター生成システム
当院ではPOICウォーター生成システムを導入しています。POICウオーター（タンパク分解型除菌水）は、「純水」と「塩」を長時間電気分解して生成される、殺菌効果のある除菌水です。薬品未使用なので副作用の心配が少ない特徴があります。当院では、治療前にすべての患者さまにPOICウォーターをによる洗口を行っております。また、POICウオーターは、ホームケアにも効果的です。市販のマウスウォッシュよりも優れた恬として、タンパク分解能力にあります。
歯周病や虫歯の原因となる細菌はタンパク質の膜で守られており、洗口液の成分が細菌まで届きにくく、そのため、歯科関係者は市販の洗口液を使いません。タンパク分解型除菌水は次亜塩素イオンのタンパク分解能力により細菌のバリアを破壊することが可能です。